内灘海岸にて


日記でのあらすじ

今日はまこと君から電話がありまして、まこと君と遊ぶことに。
それで、どこに行こうということになってとりあえず海に行くことに。
そこで向かったのが内灘海岸。ぉー人がいるいる。俺の車で浜を少し徘徊。
まーこの時からちょっと嫌な予感はしてたんですけど・・・
あ、やっぱり。そうです。車が進まなくなってしまいました。
ぬ。やっちまったヵ(汗) 僕らは外に出て車を押してみました。
ぉ・・・なんか少し進んだかな?そこへ一台の車が近づいてきました。


(ここからが続きです)

おっさん「あらら、大丈夫?よくいるんだよね。出れそう?」

ぼくたち「あ、はい。押したらとりあえず進むんで」

おっさん「ぁーでもね、どうやって戻るの?」

ぼくたち「とりあえず、あそこまで押していこうかと思って・・・」

おっさん「あ、ほんと?でもさ、ほら、ここ坂になってるでしょう?
     あそこまで行ってどうするの?結局戻るんでしょ?
     よく見てみなよ。坂になってるから帰りはもっときついよ?
	 		(・・・中略・・・)
     引っ張っていこうか?」
     
まーそこまで言うならお願いしようか・・・ってな空気になりまして。

ぼくたち「それじゃ。。お願いします。すみません」

おっさん「いいよいいよ。でもガソリン食うしさジュースくらいおごってもらおうかな?
     じゃ、これ車につけてよ」

引っ張るための機材とか車の中からだして来て渡されました。

この人なんでこんな道具つんでんだろうとか思いましたけどね。

そんなこんなで、安全なところまで引っ張ってもらったわけですよ。

ぼくたち「ありがとうございました。ほんとすみません・・・」

おっさん「いいよいいよ、夏だから多いんだよね、今日は少ないけどさ」

へぇ。いつもこんなことしてるんだ・・・なんて親切な人なんだろう。

おっさん「そういえばさ、君たちってJAFとか入ってるの?」

ぼくたち「え、いや・・・」

なんでそんな話しをするんだろうと思いました。

おっさん「2万5千円くらいかな?入ってても6、7000円くらいだよ。普通に引っ張っても
     らったらさ」

ぼくたち「へぇ。そうなんですか?」

おっさん「ホントホント。おれここで一回引っ張ってもらってるから高いでしょ?で、そ
     れに対抗しようと思ってさ。ここらへんは師匠に任されてるんだ」

師匠?どんな師弟関係があるんだろう。まーそれで俺らを助けてくれたなら深く追求は
しないでおこう。その時はそう思いました。

ぼくたち「そうなんですか?浜辺のヒーローっすね」

おっさん「いやいや、そんなんじゃないよ。笑」

・・・・

おっさん「でさ、こういう事してさ、お礼もらってるわけなんだけど、どうしようか?」

ぼくたち「え?」

ぇ、ジュースじゃないの?なにをそれ以上期待してるんだろうこのおっさんは。
とんだヒーローだ。

おっさん「さっき助けた女の子はさ、のどかわいたって言ったらビール買ってきやがって
     さ。で、それがまたぬるいんだって。それ飲んでさっきまで寝てたんだけさ」

ぼくたち「そうなんですか?」

おっさん「うん、1時間くらいね」

どうやら、このおっさんはなかなかのやり手(?)で。
更に飲酒運転まで平気でやってのけてらっしゃる。


おっさん「え?お金ないの?気持ちでいいよ気持ちで」

どうしよう・・・助けてくれたのはありがたいのだが、正直助けられなくても
なんとかなりそうだったし、助けてくれるならジュースぐらいおごっても
ってな感じだったので、正直気持ちはないんだけど。

ぼくたち「じゃー気持ちってことで・・・」

結局ぼくらは一人500円ずつ払いました。まーこれが安いのか高いのかはわからないですけど。
人によっては大金払ってしまうかもしれないですね。皆さんも気をつけて下さい。

内灘海岸でエスティマに乗ったおっさんに声をかけられたら注意してね。



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